し | ミドリイロ

      
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罠は暗闇の中で音を鳴らす

融ける途中の表情が好きだ
幻が近くなる事が理解出来る
今日は可能性が高い
何にしても一週間は7日で
あたしは朝から下らない絶望で生きている
終わる瞬間に醒める
何について深く考えれば好いんだ

バラバラに砕け散る感情が有っても
何もかも理由がない証拠に繋がる

窒息しそうな
そんな雨が降る
傘を折る
その辺に棄てる
夕方は太陽が消えてゆくから
あたしは夜に眠れないんだろうか

不安が事実でそんな世界の端っこで
声を張り上げたって
何もならない

限定にたかるのも面倒なんだから
笑顔のサービスには厭きたよ
呼吸なんて辞めれば楽なのか
逃げられない分からないそんな事ばかり

浮遊感のそんな始まり方が好きだ
あたしは夢なんて持っていない
逃亡して変化する事なんて
自身が笑う理由になる訳もないんだよ
何が面白いんだろう
閉塞感
もう冷えてゆく心の欠片は
かろうじての距離を保つ理由になる

他人の思考なんて知る方法はないよ
叫んだって誰も助けてなんてくれない

| ユコ | 20:38 |
狂気が浮遊している、君はどこまでも僕の耳元で囁いていた。

曖昧に疑うが遭う理由がない
社会の為に僕は溜め息を吐かないとならない
点滅は、嫌悪の合図だ
脳はの勘違いで対象を間違えたのだと思う
あの人は気付いている
それを願っているのかいないのか

演じているのか
お終いにしたいのか
頭脳戦だとしたら哀しいのか
全て違うと良いと願う
とにかく楽になりたい
必要なら持っていけば良い
不要なら廃棄してくれれば良い
音階が離れない

家に帰って晴れもしない空を見上げて
眠くなるまで屋上から落ちる夢を見る
その途中で君ではない誰かの表情を思い出すのなら
僕は消えない毒を噛んで
この素晴らしく白い世界を黒く塗りつぶすよ

時間が
未来に

繋がらないのは

無意識に
有りもしない
言葉を唱えるから?
違うの?

僕の眩暈や甘え、狡猾さ、聞こえもしない電車の音や
君の事をいとおしく思ってしまう事
僕は全てを狂気の所為にする

罪が消えないならいっそ黙々と仕事をし続けて
容易く金銭感覚を狂わさせてくれ

独りが怖いだけなのは知っている
睡眠薬を飲んでこのまま目覚める事がなければいいのに、

もう何も意味がないのに

ないのに

| ユコ | 19:52 |
濁るナイフ

「ああ、時間が戻るのならば」

と云えば皆の気が済むと思っているのか
溜め息でお終いにするだけで、群集に紛れれば
確かに君の薄い霧は晴れるだろう

夢の中身をいつの間にか忘れてしまうのは
そんな季節が思考と判断を分裂させてしまうから

だからと云って丁度良いものなど何も無い

手を離したって
その離した手の残像も何も
快楽や毒すらも残らないようだ

黒に染まるのではなく濁っていくんだよその内に
壊れていくのでもなく暗闇の核心を突いて

いつまでも同じ台詞を読み続ける君がいて
それを見ている僕は傍観者のフリをしているけれども
既視感を覚えて恐怖に襲われているのを
誰も知らない、いや、君は知っているはずだ

いつまでも同じ頭痛が消えない君がいて
どうする気も無い僕は素知らぬ表情も出来ずしかし
大丈夫かい、とも云えないでいる
もう僕は必要が無いのだろうと感じた

そんな日だって
うやむやに朝は訪れるはずだけれども
夕方の気配を消せずに在るように
最後の夜が暗号を残していた

| ユコ | 19:39 |
崩壊

可能性の、自滅がぼくの考えを過去に追いやらない

支えあうその瞬間の希望がきみへ向かう

大体の勢い、疑問の意味は何も無い

刺さったような折れたような

でも本当はどちらでもない

あの方角を向かないまま

きみはぼくの目を見ながら笑った

覚めない夢とか云ったのは

いずれかのしるしの通過点

外れたね?

そのまま進めばいいよ

苦だった全てが落ちていくように

すぐ、きみはごまかした表情をする

おかしいね

きみの目からは涙すら流れないで

見えない言葉の消えないリズムが

ゆれて

ゆれながら

無くなるまで

避けないで佇んでいる

きみひとり

| ユコ | 18:22 |
集合と自由

群青は
少なくても零れ落ちる
そんな方向性!
僕らは
まだ何も知らなかった
それは笑っていれば
良いとかそういう問題ではなく
揺らいだ瞬間に
雨が止んだような、
何かを、
砕いた、音が、したって云う・・

君の声がしなくなった
気にしないでぶつかったら
涙が溢れただけで僕らは刹那を感じる

失う音が聞こえる
聞こえる?
傷はどこまでも増えてゆく
考えても
辿りつかない
嫌悪感の欠片

僕ら、と呟いているが
その「ら」はどこにいる?
街に落としてしまったかも知れない

外壁を崩す音も聞こえない
聞こえずに僕らの声は
いや、僕の声は響いてゆく
そんな寒空の下
君の声が沈んでゆく
呟いた言葉に
刺さってしまった
嘘めいた日々が
辛うじて
甘く歪んだ曲を
雑踏の真下を
するすると
通って

そういう表情を探していたの、と云う君の
鏡を砕いてしまった理由を
云わない今日と
明日の
孤独が
全てだったと云い
君は扉を開け
出ていった、
憎悪の気持ちは、全く持ち合わせず
出ていった?

無表情と無感覚のままで笑っていた
君をもう一度観察したいのに

| ユコ | 04:13 |
心の半分は灰だ

朽ちれば嘘を吐く必要性がなくなる
流れゆく様な生活をもう私は愛せはしない
涙が触れる何もかもが無視されそうな免疫を作る

扉を開ければ生き延びる可能性が有るのか
灯が消えるまでの間は曖昧な態度が効くのか
もう現在は何も聞かないで欲しいと思う
声がとにかくメロディになっていて欲しいと思う
見つけられないよう隠れてしまうのも良いのかもしれない
壊れれば良い、製作途中のもの全て

私はとりあえずの存在でしかない
パズルの一部にはなれない
あの街が好きになれない
欲しいものは何もないのか
そうか
一番悪いのは自分だって気付くのが遅すぎた

君の耳には既に
私の声は届かないのだろうね
あの時やさしく歌を唄えれば良かったのに
今更何をしようとも
君のように護ってくれる人もいないから
何の出会いもなかったと仮定して
全てを失わないように唄うよ

| ユコ | 23:03 |
Re: 新世界

軽やかに、飛んでゆくのだろ!

なんて云うのが容易いのなら
直ぐにでも感情をウィルスにしてしまうよ。
嗚呼、レンズを付けるのが面倒で仕様が無いが、
過ぎる前に勉強を止めないつもりだから、
否、そんな理由では無くて、
空白を埋める何かを甘く染める術を、
教えてくれるのが今日だと誰かが云っていたから、渋々と。
電車に揺られながら左手の自由を奪われそうな勢いで、
若しくは、購読していた雑誌が廃刊に成れば好いという願望を、
共通の話題にしてしまう笑顔が要るものか。

厭きたよ、厭きた!

今迄どれほどこの言葉を聞いただろうか。
知っているよ、休日がどれだけ有ったと思うのだい。
本当に、下らない事柄なんて滅多に無いと信じられない私は、
有限の夢を混ぜては捨てたいと思うよ。
ある意味、模範的な回答をしてしまったか、という表情で。

朝から、暗い曲で思考を廻す、そんな果敢ない風味で、
虚ろに愚弄するんだって、うんざりだ。
ただ私は勝手に歩いて、そして負けない様に浮上したいんだろうか。
都会から去るのは簡単だが隠れる処が無い。
変化に疲れた全てを、捨てていいのだろうねきっと。

気儘に生きていればなんて叫ぶから、
来る途中で狂う振り、何て気楽な娯楽。
逆境を手に取って、それすらも撮って仕舞えば
流れる音楽の重々しさから去っても好い、という願望。

演じているのは金銭感覚を戻す為。
何も見えない儘、虚構の点滅だけが真実を記録している。
それが無くなってしまうのならきっと絶望で病に侵されるのだろう。
日々がそういう鍵穴を隠し通すのなら、
手段を選ばずに影を落とすよ。
ヒズマナイママデ コノヨハ オチツクノダロウ。

何時になったら此処から逃げていいのだろう、それすらも決められず、
嗚呼、終わらない曲、ループする声、楽しい偏頭痛、スロウダウン。
屈折した世界を終わらせろ。
それが望みなら冷たい地面に落ちる頃、
何を思うか考えておいてくれ。
そして、悲しみを飛ばす様に、
鮮やかに、飛んでゆけば好いのだろ!

| ユコ | 02:59 |
あんとにむ

綺麗な沈黙が拡がる
あたしは君に許可を求めている訳ではない
歪んだ空想が、君を賢者にあたしを愚者に
ある一定量の曖昧さが探しているのは天才肌の誰かだから
もう君はともかく、あたしは関係ないのに
ねえどうして暗い闇の中、一緒に思案しなくてはならないの

随分昔の崩壊が今更、君とあたしを繋ぐなんてそんなフィクションが
本の中に書いてあって吃驚したのは其処の本屋での戯言

それだから君はあたしからの手紙すらも燃やしてしまうのか
見事に鮮やか、直視が困難であたしは何も出来ない

頭脳派を気取る否定形のコトバが
あたしの好きな全ての思想を壊した

止めてくれないのは知っているけど
この本を読んだら許すとか
そんな事は知らないから、さっき立て替えた本の代金を払ってよ
あたしはマシンではないけれど、
攫われたくはないとは云っていない

きっと君とあたしがそうである様に
皆平たい関係か、如何かは解からないが・・・
頭を痛めれば単純なプライドは融けてゆくだろう

そういう全てが終わりそうな日の
ごちゃ混ぜな暴走も終われば良い

雨中の世界に紛れ込んだ日の
君の淀んだ戸惑いも、青空をいつまでも呼ばなければ良い

| ユコ | 01:46 |
沈黙

枯れる前に綺麗に傘を差して
忘れた後に不安の風景画を描こうとする
消失に似たものが大切な訳か、と聞かれても
デザートが嫌いな視界は錯覚を呼ぶのだろう

昨日の苦悩をグラスに注いで
浴槽には明日の悲しみを混ぜておく
有限の距離を繰り返して狂おう

星が珈琲の中に落ちてきた
リモコンが溺れて誤った番組を映した

痛みが希望が愛するから抜け出せない意味
静かに還る、鳥籠、巧妙に確認して
眠れ
きっと絶望が零れて平凡の範疇に入るだろう
もうそんな唇は安い葡萄酒で塞いでおこう

| ユコ | 17:17 |
今 憂うつの波が
聞いた事もない言葉に
大嫌いな音が反応する

憂き世、劣勢に動くと空廻って
医師の薬の調整と
薬剤師の笑顔の両方が
私を依存に追いやる

闇の中 手を差し伸べられて
それに誘われて血を流す
つい傲慢な願いを
目で云っていると指摘される

「無視していて」

鍵穴から君の声
衰えることなく響く無法地帯
それに委ねると私は
さ迷う場所すら足りないと感じる

響きを大事にしていたら
涙さえも放てなくなって
心に戸惑って欠伸をし
全て惜しんで

「不思議」

容易い羅列を難しく囁いて
感覚を閉じこめて
夢を見る
私は空を飛んでいた
それなのに夜中は何も飛ばない
口笛だけが愉快に地下鉄を走る
| ユコ | 16:25 |
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Material: COZY×COCORE
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